娘と二人で、田舎にお墓まいりに行った時のお話・・・。

登場人物紹介

えむふじん

母えむふじん
娘と二人で田舎に来た作者。長女は友達のところへ泊まりに、長男は塾で来られなかった。旦那は仕事もあってお留守番。

末っ娘えむみ

末っ娘えむみ 小二
素直。故に油断のならぬ娘。

ふじばば

祖母ふじばば
私(ふじん)の父方の祖母です。おじいちゃんを亡くしてしまって15年。いろんな人から愛されて、今も元気で暮らしています。前回は私と母の欲に対し数で攻勢をかけた。えむみから見て曽祖母です。私からもえむみからも「おばあちゃん」と呼ばれています。

えむふじんの日常Lv636

墓まいりとはご先祖様の幸せを願う行為、しかし昼ドラ展開か?

墓まいりとはご先祖様の幸せを願う行為、しかし昼ドラ展開か?

墓まいりとはご先祖様の幸せを願う行為、しかし昼ドラ展開か?

墓まいりとはご先祖様の幸せを願う行為、しかし昼ドラ展開か?

墓まいりとはご先祖様の幸せを願う行為、しかし昼ドラ展開か?

おばあちゃんから若干動揺気味の「えっ」が飛び出すのと同じくらい素早く「それは違う」とかぶせました。

「再婚」って言葉がえむみから飛び出すとは思わなかったです。

隣にいたい

うちの田舎は丹波地方。窓から見える夜の山は吸い込まれそうなくらい真っ黒に見えました。そうして闇を眺めては一人怖い想像をしてしまい、夜に眠れなくなることもありました。単純に大好きだからと言うのもあったのですが、大好きなお婆ちゃんの隣は弟と争奪戦でしたねえ。

時々こうして田舎に来ると「おじいちゃんが元気だった頃の小学生に戻って弟とファミコンしたり近所を探検したりして遊びたいなぁ・・」なんて思ってしまいます。