ちょっとした用事があって、神戸まで出かけてきました。
そして、その用事を済ませてお昼ご飯を食べて帰ろうか、となった時のお話。
登場人物紹介
妻えむふじん
作者。神戸は近くて遠い街。電車に乗れば大阪の方にはすぐに出られるけれど、神戸は出ようと思うと乗り換えが多くて微妙に遠い。神戸は好きだけど、用事がなければあまり出向く機会がない・・・。
旦那えむし
阪神間で育ち、京都で学生時代を過ごし、母は神戸方面出身。関西弁と一口に言っても京都や神戸、大阪で微妙に違うのだけれど、えむしは色々混ざってる気がする。
えむふじんの日常Lv116
〜しとう?とか〜しとん?って聞こえてくると
めっちゃ神戸感じるわ・・・。
って旦那に話をしたら
漫画には殆ど出てこないけど、近所に住んでいる義理の母とはしょっちゅう顔をあわせているし、旦那のえむしも時々神戸弁が混ざったような話し方をするので、よく考えたら神戸弁は珍しくもなかった。
でも、神戸で純粋な?神戸弁が聞こえるから価値がある・・・!
関西弁も色々ある
神戸の方は語尾の「〜とう/〜とぉ」「〜とん?」が特徴的。
大阪弁だと
「何してんの?」
は、神戸弁だと
「何しとぉ?」
みたいな感じ。
標準語では「なにしているの?」という文章、関西弁だとどうなるでしょう。
関西の代表、大阪弁だと「なにしてんねん?」です。
"ねん"というのがまさに関西弁っぽい!いわゆる関西弁の代表格が「なにしてんねん」ですね。
この「なにしてんねん」が京都に行くと「なにしてはりますの?」「なにしてはるの?」になります。
後述しますが、京都弁はこの「〜してはる」というのがひとつのポイントになります。
これ、大阪弁がなんか変。
「何をしてるの?」みたいに普通に尋ねる時は「何してるん?」じゃないかな。ちょっとぶっきらぼうに言うなら「何してるんや?」になると思う。「何してんねん?」も通じるけど「何をしているの?」を大阪弁にした形です、と言われるとなんか不自然に感じる。
「なにしてんねん」を「なにしてはりますの?」も前者と後者で話し手の性別が男性から女性に変わってそう。私の感覚がおかしいのかな。
「何をしてるの?」を神戸弁にすると、きっと「何しとんの?」「何しとお?」辺り。
ここまで書いておいてなんだけど、神戸近郊なだけで、神戸の人間ではないので100%の自信が無い。そもそも大阪人でもないから大阪弁の方もだけど・・・。
細かく分類すると私が普段話しているのがおそらく摂津弁。神戸弁と大阪弁の中間のような言葉、多分。
神戸弁のWikipediaは記述量が凄い。
神戸ポーク
食べてみるまで全然知らなかった神戸ポーク
美味しかったのは覚えてるけど、特徴的な味かどうかって聞かれた説明できない。
ちなみに食べたのはトンカツ。どこで食べても大体おいしいからね・・・。
コメント
コメント一覧 (4)
〜とぉ?はとても神戸感があって、好きです^_^ 何なら出身の子としゃべってるとうつっちゃったらいいなぐらい、という私の母も神戸っ子でした。普段聞いてるはずなのに、やっぱ聞くと、あの人神戸だねってドヤ顔で言いたくなります笑
福岡出身の友達がいるのでちょっとわかるかも・・・!
西の言葉はイントネーション含めて少し似てる気がします。
丁寧語・敬語になると「なんばしとんしゃーと?」(何をば、しておりなさるの?)
唐津弁は「なんばしとらすと?」です。神戸に親近感を感じました。