これは今から8年くらい前のお話・・・
当時の長男えむおは確か3歳位。妹えむこは腰が据わったばかりの頃、まだ0歳かな?
長男はあいうえお表にハマり中。
大好きな妹のえむこに知っている言葉を教えています。
しかしそれが私の心にモンスターを生み出してしまうのです・・・
登場人物紹介

母えむふじん 作者。妙な妄想が多い。とても多い。時々その辺にあるものを頭の中で擬人化させて遊んでみたりもする。漫画を描くのもその延長かもしれない。独り言も多いので時々旦那から変な目で見られる。

長男えむお 頭は回るが口は回らない。彼の言葉は私を喜ばせるが、正確かと言われるとそうでもない。滑舌は年齢なりのもの。お兄ちゃんぶりたいので教えたがりである。

長女えむこ 生えたばかりの薄く白い歯で母をよくかじる。本当に痛い、そして不意にやって来る痛みは想像以上に怖い、血がさっと引くあの感覚・・・。愛しい存在であると同時に母親を恐怖のどん底に叩き落す存在。
エムモト家昔話
私の中に新しい妖怪が次々と誕生・・・。
息子の滑舌が良くなるまで続く。
お気に入りの妖怪は居ましたか?
私は食事中は注意したくないから「ちゅまめ」がいいなあぁ。
そしてすべての子どもは「おじゃまくち」に取り憑かれていると思う。
最後まで話し終わる前に何度中断させられた事か。
「ねなげ」は・・・毛だらけにされたくないので遠慮します。
最近のこと
この後も数匹の妖怪が誕生。
舌足らずの言葉で妹に自信満々で教えている姿は、たまりませんでした。
ただもう、末っ娘えむみですら今は6歳目前です。
現在は子供の舌の回らない時期を大分過ぎてしまったので、少し残念です。
子供の舌ったらずな感じ、好きなんです。
でも成長はとても嬉しいですよ!
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