私がまだ幼稚園児だった頃の話。

母が弟の出産で入院した時に、父が初めてお弁当を作ってくれたんですよ。

登場人物紹介

えむふじん

園児えむふじん
作者。園児なのにふじんを名乗るお蝶婦人的存在。ではなかった・・・。幼稚園の時のことはわりと覚えている。当時としても少し古い「とんがり帽子のメモルちゃん」が好きだった。メモルちゃんがプリントされていたアルミのお弁当箱はお気に入り。小学生に入っても使ってました。

ふじはは

ふじはは
えむふじんの母なのでふじはは。この時は出産のため入院。病弱なので度々入院していた。その度に私はとても心配して不安になった。今は楽天的だけど、この時は若干心配性。

ふじちち

ふじちち
楽天的な私の父。今も元気で週末農家。この前のエピソードでは新タマネギを大量に持ってきてくれた。料理は得意・・・?

えむふじんの日常Lv172

父が作ってくれたお弁当は素敵で残念すぎた結果に終わった

父が作ってくれたお弁当は素敵で残念すぎた結果に終わった

父が作ってくれたお弁当は素敵で残念すぎた結果に終わった

父が作ってくれたお弁当は素敵で残念すぎた結果に終わった

卵焼きなのに、いつも食べているのと違う味なのが衝撃的だったので、家に帰ってからお父さんに言いました。

 「あんね、美味しかったけど味あんまりせーへんかったよ。」

父が作ってくれたお弁当は素敵で残念すぎた結果に終わった

このあとも何度か母は病気で入院するのですが、これが一番初めの記憶なのでとてもよく覚えています。

お父さんにこの前、このエピソードを描くのに当時のことを聞いてみたんです。

「ようあんな昔のこと覚えてたなー。卵なんか焼いたらなんでも一緒やろーって思ってな 笑」

って言ってました。

今でも味のない卵焼きが出てきそうな気がする。

父に取っても初めてのお弁当作りだったそうです。

両親と私

 

この1.7万RTもされた漫画を描いたのはすすにっき(ブログ)さん。

このお弁当箱、欲しい。