墓まいりとはご先祖様の幸せを願う行為、しかし昼ドラ展開か?】から帰宅後して旦那に田舎のことを話していたら、彼の祖父のことを話してくれました。

登場人物紹介

えむふじん

妻えむふじん
旦那の話を聞く作者。

えむし

旦那えむし
彼から見て、母方の祖父の思い出を語る。現在では「気合」を入れることの大切さを我が子たちに伝える。

こうじじ

こうじじ
神戸に住んでいたおじいさんなので、こうじじ。えむしの母の父である。「おじいちゃん」ではなく「おじいさん」と呼んでいた。

えむふじんの日常Lv638

気合い万能説

気合い万能説

気合い万能説

気合い万能説

気合い万能説

気合い万能説

気合い万能説

「寝るときに気合いれたら寝られへんやん・・・」

って何度も思ったらしいけど、怖くて口に出せなかったそうな・・・。

おじいさんと僕

 

こんにちは。ここからえむしのターンです。

 

おじいさんは1920年代に生まれ、2000年頃に亡くなりました。

若い頃はセントバーナードを飼って、アメリカンバイクに乗って自分で整備もし、休日はツーリングや車でドライブに出かけるような「ハイカラ」な趣味を持っていたそうです。お祭り好きでよくお酒を呑んでいたのも覚えています。昭和の生き字引のような人でした。

うちの母をたずね僕の住んでいた街に遊びに来たときは、そのまま僕だけを大阪の日本橋へよく連れて行ってくれました。

今の日本橋は関西萌え文化の中心みたいになっていますが、当時は純然たる電気街。二人で最新のオーディオやテレビ、ビデオのデッキを見るだけで心が躍り、楽しくなったものです。

きっと、おじいさんもそうだったと思います。

気合い万能説