お土産にきびだんごをもらった時のお話。

登場人物紹介

えむふじん

母えむふじん
お団子大好き作者。

長男えむお

長男えむお 中二
深刻なゲーム脳。

長女えむこ

長女えむこ 小五
きびだんごをお土産でいただく。「あまり」は早い者勝ち的な考えを持っている。

末っ娘えむみ

末っ娘えむみ 小三
きっと小芝居がしたいだけ。

えむふじんの日常Lv991

コ962a
コ962b
コ963
コ964a

きびだんごとは・・・

この話の後に旦那ときびだんごの名前の由来について
黍(きび)でできてるからだという私の説と、吉備地方のものだからという旦那の説とで軽めの論争が起こりました。
wikipedia先生で調べたところによると、「黍団子」≒「吉備団子」でした。
つまり、桃太郎の物語は「黍団子」で、岡山のお土産は「吉備団子」であると。
「黍団子」は文字通り黍が主成分のお団子。
「吉備団子」は求肥(ぎゅうひ:白玉粉または餅粉に砂糖や水飴を加えて練りあげたもの)が主成分のお団子です。
ただ、吉備団子の中にも黍の香りづけがされているものもあるようで・・・なんともややこしい状況だけが分かりました。そして、こんなのも。

初期の頃の桃太郎物語には「きびだんご」は登場しなかった。元禄頃(1688年から1704年)の桃太郎は「とう団子(十団子)」であり、その他、「黍団子」以前の古い話には「大仏餅」・「いくよ餅」が出てくるという。また、黍団子に「日本一」がつくのは元文頃(1736年)だという。
wikipedia 黍団子 より

昔の桃太郎は黍団子ですらなかった・・・。
吉備団子については諸説いろいろあるので、詳しく知りたい方はwikipediaにgo!

イメージ

コ964b
三人を動物に当てはめたらこんな感じかなあ?