【1970年代の婚活(1) お見合いに対するホンネの話】の続き。お義母さんのお話です。
登場人物紹介
嫁えむふじん
義母から話を聞いた作者。
ヤングなえむはは
旦那えむしの母であり私の義母。前回新しい洋服に釣られて年一回のお見合いをオーケーする。
こうばば
えむははの母。神戸の端に住んでいたので「こうばば」さん。娘の嗜好を知り思考を読む。
えむふじんの日常Lv641
一人目の方は船上ディナーで二人だけでお見合い。場所が場所だったので「ちょっとええやん!」って思ったらしいですが、食事が始まって即トーンダウン。お見合いもそこそこに、家に送ってもらうこともせず電車に乗って帰ったと語っていました。
二人目の方はまず、牧場生活がイメージできなかった。そして、おまんじゅうをこっそり食べようと思ったのか、下を向いてもごもごと・・・。義母は悪い意味で衝撃だったと語っていました。
1970年代のご近所付き合い
この時代、家の周りには若い人をくっつけることに生きがいを感じる世話焼きなおばさんやお婆さんがいて、世間話で他の家の年頃になった娘、息子の様子を探りあったと聞きました。その世話好きなおばさん同士のネットワークのようなものも存在したとか。
そうして、「〜に年頃のええ人おるんやけど、あんたのところの娘さん、お見合いどうや?」とよく話があったそうです。
1970年代の婚活
コメント
コメント一覧 (13)
『何処其処の誰それさんの甥御さんが良いお年頃なのに女っ気がなくてね~』とか母に通じて話が来てたみたいです(母の所でシャットアウトしてくれてましたが)
あとはバイト先でもたまに「今お付き合いしてる人いないならどうかしら~?」みたいに言ってくる方もいました・・・まぁ、全て跳ね除けて今も独身なんですけども。
女性の身分が低かったんでしょうね…
若干フラッシュバックしましたが、ちゃんと断ってるお義母様を見て、心が緩みました。
1回だけ、父の仕事の都合で顔立ててくれと言われてお見合いだけしましたが、相手の方はネルシャツで登場し、なぜか2番目のボタンだけ止めてなく、だらしない人なんだなと初見で瞬時にトーンダウンしたのを覚えてます。
おせっかいとか仲人が趣味はもちろんなんですが、実はこれ、うまくいって成婚しますと、おばさんに礼金が入るんですよ。
お祝い事なんで、そこそこ入ったようで、それで結構な収入になってたみたいです。
なおで、しつこかったりめげずにお見合い話を持ってきてたようです。
また好きでやってる人が多かったこともあり、マッチング能力が高い人が結構いたようです。目利きというか…
勿論適齢期前から近隣親戚関係の子供の性格動向をちゃんとつかんでいたようですw
30歳くらいになっても結婚しない女性は「オールドミス」と言われてバカにされました。
お見合い持って来るおばさんいましたよ。でも、当時はお見合いして問題なければ、すぐに結婚しなきゃ紹介してくれた人に対して失礼だと言うのが当たり前で。
私もお見合いした事もありましたけど、結局そんな風潮に精神的に追い詰められて、逆らって逃げまくりました。
結局、あまりに母がうるさくて、私は20代後半で家を出ましたが、80年代後半になるとバブル景気となり、女性もバリバリ働く時代になって、結婚しなくても何も言われないようになりました。
1970年代から日本に住む、ラジオの外国人DJが日本人は食事の後に口元を拭かないから驚いたと言ってるのを憶えている。
まだマナーに対する羞恥心などが未発達な時代だったんだと言うことを理解してほしい。
もっと昔話ききたいです。
えむ父さんとの結婚ルートも見たいです。
2人目はなんかマザコンっぽいね(笑)
気乗りしないで行ったら実は憧れの上司だったとか、超イケメンだったとか…っていうマンガみたいな話はあり得んですなw
お見合いで人のお饅頭取るとか信じられませんね!
結婚してたらどうなっていたことやらって感じですね。
私もお見合いしてみたい(๑>◡<๑)!